肉の隠語

今日もお疲れ様です。小川です!

しばらく前に始めた【肉シリーズ】

合間に番外編や野菜・花など別のお話しも度々ありましたが、

気にしてくれている方々がいらっしゃったので、また少し始めたいと思います。

 

というのも、この前スーパーで買い物をしていた時に

「ぼたん鍋ってなに?」とお母さんに聞くお子さんをみかけました。

単純に動物名に肉をつけて呼ばずに、なぜ他の言葉を用いるのか。

誰しも1回は思ったことがあるはず。

馬や鹿、猪などジビエでよく聞くかもしれませんね。

 

いくつか種類がありますが、

今日は「いつそんなの始めたんだよ!?ややこしい!!」

と思われる方へ、まずはそこにふれてみたいと思います。
 

 

【はじまりは江戸時代前期】

肉に別称が付けられたのは、今から約330年前。

みなさんご存じ、『生類憐みの令』により、生き物を食べることが

禁忌と見なされるようになったことがきっかけです。

 

犬や猫が特別大事にされたと知られていますが、保護対象は

鳥・魚・昆虫など多岐にわたり、もちろんそれまで食用として

扱われていた家畜や野生の鳥獣の殺生も禁止されました。

 

しかし実際に生活していくには民は困ってしまいます。

今にしてみても、なんとまあ理不尽な、だれが為のルールだと感じますね…

 

苦肉の策として始めたことが、肉に別の名前を付けて認識を変えること

植物の名前で、市場に流通させて民たちも処罰の対象にならないよう、

植物であると言い換えながら売買していたようです。


この言い換えは「肉の隠語」と呼ばれ、人々に深く浸透しました。

禁令が廃止されたあとも広く使われ、現代まで受け継がれてきたわけですね。

 

次回はどんな呼び方があるかにふれていきたいと思います。

ではまた!

 

 

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